ハウスクリーニング全般

洗濯槽はタテ型とドラム型どちらが汚れやすい?|洗濯機の違い比較

皆さんのご家庭で使われている洗濯機はタテ型ですか?ドラム型ですか?
どちらが主流になっているというわけでもなく、タテ・ドラム双方に強みや弱点があり主に使う人の好みで購入されている方が多いのではないでしょうか。

今回はそんな洗濯機についてお話していきます。

双方の洗濯機の強み

今洗濯機は基本的にタテ型式とドラム式の2種類ですが、この洗い方が違うということをご存じでしたでしょうか。
順番にみていきましょう。

縦型洗濯機

縦型洗濯機クリーニングの流れの画像1

まず、タテ型式の洗濯機はもみ洗いが主流で、衣類同士の摩擦力を使って洗濯物の汚れを落としていきます。
洗濯機の底についている羽(パルセーター)が回り洗濯機にためた水を拡販することによって衣類をもみ洗いしています。
衣類同士の摩擦力を使って洗濯するので汚れに対する洗浄力が高く、主に固形の汚れに対して効果が大きいのが特徴になってきます。

一方、洗濯槽に大量の水をためて洗濯機を回す必要があるため水道料金が高くなりがちで、衣類同士の摩擦力を使って汚れを落としていくのが特徴なため、衣類が傷みやすいのがタテ型式洗濯機のデメリットになってきます。

また、タテ型洗濯機にも最近では搭載されていることが多い乾燥機能ですが、ドラム式洗濯機に比べ洗濯槽にぬれた洗濯物が張り付いてしまい、暖かい風が効率よく衣服全体に当たらないことが多いため、タテ型式の洗濯乾燥は仕上がりがいまいちなことが多く時間もかかることが多いです。

ドラム式洗濯機

次にドラム式洗濯機ですが、タテ型式と違い揉み洗いと叩き洗いの両方になります。
ドラム式は洗濯機の下部に溜めた水に上から下に衣類を落とすことで叩き洗いをし、洗濯槽を高速回転させ小刻みに衣類を動かすことで揉み洗いをしています。

使用する水の量が少なく、その分洗濯洗剤が薄まることがないため皮脂汚れや調味汚れに対して効果が大きいのが特徴です。
また、タテ型式に比べ衣類同士の摩擦が少ないため洗濯が終わった後に衣類同士が絡まず傷みにくくなっています。

一方で、ドラム式は揉み洗いと叩き洗いの両方にはなりますがタテ型式ほどの衣類の摩擦力を使って洗濯をするわけではないため洗浄力が劣ってしまいます。

乾燥についてはドラム式洗濯機の方がタテ型式よりも全体的に温風が当たりやすく、回転によって洗濯槽に洗濯ものが張り付いてしまうことはないため、大体の洗濯物は1回の乾燥で尚且つ短時間で乾かせるものがほとんどです。

タテ型とドラム型で洗剤が分けられているのはなぜ?

さて、双方の洗濯機のメリットデメリットがわかったところで、最近CMなどで話題の1回分の量が測らなくても出て来るプッシュ型の洗剤について、タテ型とドラム型の専用でなぜ分けられているのかご存じですか?
正直なところ同じ洗濯なのだから洗剤を別に分ける必要はないのではと思う方もいると思いますが、意外と違いがあるんです。

ドラム式洗濯機とタテ型洗濯機の説明をした時に、ドラム式洗濯機の方が使用する水の量が少なく洗剤の濃度を高く保てるというお話をしました。
つまり、タテ型と同じ洗剤の量をドラム式と同様使ってしまうことは洗剤の無駄遣いになり、尚且つ環境にも悪影響を及ぼしているということになります。

また、使用する水の量が少ないドラム式洗濯機は洗濯物から出た汚れを含んだ水が洗濯物に戻りやすい状態になっています。
この汚れ戻りを防ぐためにドラム式用の洗剤には「ポリマー成分」が普通の洗剤よりも多く配合されています。
このポリマーが洗濯物に浸透することで汚れた水が洗濯物に戻るのを防いでくれています。

ドラム式用の洗濯洗剤をタテ型式に使用するのは問題ありませんが、タテ型式専用の洗剤をドラム式に使う場合は使用する水の量を増やすか、洗剤の量を少し減らして使うようにした方が良いでしょう。

タテ型式とドラム式どちらの洗濯槽が汚れやすい?

洗濯物の汚れを落としてくれる洗濯機ですがタテ型式とドラム型式で洗濯槽の汚れには違いがあるのでしょうか?
タテ型式とドラム式を比べた場合、圧倒的にタテ型式の洗濯機の方が汚れがたまりやすい状態にあります。

なぜなら、ドラム式洗濯機よりも使用する水の量が多くそのたくさんの水をためている時間が長いからです。
加えて乾燥機能などがついているタテ型洗濯機の場合、濡れた洗濯物が洗濯槽に張り付きやすくなることから湿気が洗濯槽にこもりやすい状態になっています。
その為タテ型式洗濯機には黒カビが非常に生えやすい状況にあると言えます。

タテ型式の洗濯機のお掃除は基本的に洗濯槽用の洗剤でつけ置き、剥がれて浮いてきたごみをその都度網ですくい取る必要があります。
長年洗濯槽のお掃除をせずにいる場合、洗濯槽に黒カビ汚れが蓄積しすすぎや脱水の刺激で黒カビ汚れのゴミが浮き何度すくいつづけても出続ける場合があります。

その場合は、市販の洗濯槽掃除で使う専用の洗剤よりも強力なメーカー純正の洗濯槽掃除専用の洗剤を使って洗濯槽をお掃除してみてください。
市販のものよりもお値段が高くなりますが洗剤の濃度も濃く黒カビ汚れを浮かせるのではなく溶かして落とすので洗濯槽の汚れをしっかりと落としきることが可能です。

ドラム式洗濯機の場合は、多くのご家庭で乾燥付きのものを使用していると思います。
洗濯後に自動的に乾燥の状態に移り、尚且つ使用する水の量も少なく済みタテ型式のように乾燥時、洗濯槽に洗濯ものが張り付いてしまうことがほとんどないため、洗濯槽自体もタテ型式の方が乾きやすい状態です。
つまりタテ型式よりも黒カビの発生率は全くないとは言い切れませんが生えにくい状態であると言えます。

ドラム式洗濯機にも洗浄は必要ですが、それよりも乾燥機を使うことによる埃の発生率が非常に高く、フィルターとパッキンのこまめな掃除が必要です。
このフィルターとパッキンの掃除を怠ると、乾燥効率の悪化に繋がったり最悪洗濯機の水漏れを起こすなどタテ型式よりも高いお金を出して購入したにもかかわらず、使える寿命が短くなってしまいすぐに故障してしまうなどの原因にもなりかねません。

もちろん、タテ型式の洗濯機にも洗濯中に発生したごみをキャッチしてくれるフィルターが存在するのでこまめに掃除することが不可欠ですが、ドラム式は乾燥機を使うたびにフィルターと埃を吸い取るためにドア付近に設置されているパッキンを掃除しないと乾燥から上がってきた衣服にホコリの塊が付着していることもしばしばあります。

また、フィルターの奥も埃が非常に溜まりやすくなっていて人の手ではなかなか届かない場所に埃がたまっていくため、フィルターをきれいにしていてもなぜか洗濯機のフィルター掃除の表示が消えなかったりすぐにフィルター掃除の表示が出るなどの不具合が出やすくなっています。
そんな奥まった場所の埃を取るための器具が100円均一などでも販売されているので、ドラム式洗濯機を使っている方はそういったお掃除用具も一緒に準備しておくといいかもしれません。

まとめ

今回はタテ型式とドラム型式の洗濯機についてお話ししました。
洗濯機のお掃除はどうしても外さなければならない細かい部品や、正直私たちが自分でできないようなお掃除が必要な機械になってきます。

自分でやるにはちょっと難しいと感じる場合はハウスクリーニング業者に頼んでお掃除してもらうのも一つの手になってきます。
洗濯槽のお掃除だけではなく、防カビ・サビなどのケアもオプションとして様々用意されているのでご予算や洗濯機のお掃除をどのくらいしていないかなどで検討してみてはいかがでしょうか?

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参考/おすすめサイト

ドラム式洗濯機のほこり掃除!乾燥フィルター奥の分解方法を伝授|もちやぷらす
縦型洗濯機はドラム式より黒カビ汚れに注意! 定期メンテのポイントを解説|トクバイニュース
【洗濯乾燥機の疑問】ドラム式用洗剤と普通の洗剤の違いは?普通のを使っちゃだめ?|特選街web
縦型とドラム式洗濯機どっちが良いの?2つの違いをわかりやすく解説|ユアマイスタースタイル
洗濯機の縦型とドラム式を徹底比較!それぞれの違いと選び方|Panasonic

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