エアコンクリーニング

もうすぐ暑い夏がやってくる | 夏本番前にエアコンのお掃除を!

ここ数年は、もう早いと5月頃から暖かさを超えて熱くなる日が増えるようになってきました。
まだまだ朝晩は冷え込むことがあるため暖房を使用することもありますが、冬に比べて使用頻度は落ちてきているのではないでしょうか。

そんな使用頻度が減ってきている今こそ、夏本番が始まる前にお掃除をしてついでにエアコンの不具合がないかどうかチェックしてみるのがお勧めです。

冷房を使う前に試運転をしよう

エアコンはリモコンのスイッチを押すだけで簡単に冷房や暖房の切り替えができるので、ついお手入れする前に機能を使ってしまうなんてこともありますよね。
しかし、この行為実はエアコン自身にとっては結構負担だったりします。

試運転の手順

  1. エアコンのモードを冷房に設定し一番最低の温度【16~18度】に設定します。
  2. 10分ほど運転させ冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないかを確認します。
  3. 更に30分程度運転士、室外機から水漏れがないか確認します。
  4. 最後に異臭や異音がないか確認します。

エアコンの異常を感知させるためには室温よりも低い温度で運転させる必要があるため、リモコンで設定できる一番低い温度で運転させましょう。
最近の夏は例年にない暑さや酷暑と言われるほど暑くなる日が多いですよね。

そんな中エアコンを付けたら故障していて、修理するのに問い合わせると【1ヶ月、2ヶ月待ち】と言われてしまうことも少なくありません。
一番使いたい時に使えず、危険な日々を過ごすことになってしまうのでエアコンの試運転は非常に大切になります。

冷房を起動させる前にお掃除が必要な理由

エアコン内部にほこりが溜まる・舞う

エアコン内部に設置されているフィルターなどの部品にはほこりが溜まりやすくなっており、普段から蓄積されていきます。
掃除しないまま起動させることで、エアコン内部に溜まったほこりが室内に舞ってしまうのです。
更に、ひどい場合はエアコンが正常に機能しない、機能が低下するなどの不具合が起き、電気代が通常よりも高くついてしまうケースもあります。

カビや異臭の原因に

冷房運転後のエアコン内部に発生した結露はカビが育つのに絶好の条件になってきます。
そのため、そのまま放置しておくとカビが発生したり、エアコン内部にはお部屋の匂いが付着しやすくなっている状態のため、清潔な空気で過ごすためにもエアコン使用前のお手入れが必要になります。

電量消費の増加につながる

エアコンは室内の空気を取り込んで冷風や温風にしています。
ところが、フィルターにほこりが溜まっていると十分な量の空気を取り込むことができません。
つまり、十分な空気を取り込めないことで余計なパワーが必要になるため電力の消費も更に多くなってしまうということです。
ライフラインの値上げが止まらない昨今、電気代は特に押さえておきたいところですよね。
ちなみに、フィルターが清潔な状態だと冷房時でおよそ4%、暖房時でおよそ6%の消費電力を節減することができると言われています。

自分でできるエアコンのお掃除とは

フィルターについたほこりは掃除機を使う

まず、エアコンのお掃除と言えばフィルターのお掃除です。
カバーを開けてすぐにフィルターが出てくるので誰でも簡単にお掃除ができますよ。

  1. 広げた新聞の上にフィルターを置き、掃除機を使ってほこりをとる
  2. ぬるま湯で薄めた中性洗剤と歯ブラシを使ってフィルターの目詰まりをさらになくしていきます。
  3. 洗い終わったら日陰でしっかりと乾燥させましょう。
    ※湿ったままつけてしまうと逆にカビが発生する原因になるのでしっかりと乾燥させてください。

ルーバーは柔らかい布で乾拭き

ルーバーとはエアコンの吹き出し口の部分です。
よく見てみるとほこりやカビなどで結構汚れています。
このルーバーは個人で触らないように注意喚起しているメーカーもあるため必ず説明書をよく読んでから掃除にあたるようにしてください。
ルーバーを自分で掃除する際は隙間が狭く掃除機などが届かないので柔らかい布を使って乾拭きしてください。

本体の汚れについて

エアコン本体の汚れがひどい場合は水、又はぬるま湯に浸した柔らかい布をしっかりと絞って水けをきって拭きましょう。
エアコン本体は拭き上げるだけと掃除の難易度としては低く感じられるかもしれませんが細かい溝があったり、なかなか取れない汚れがこびりついている場合もあるので柔らかい布を使っても掃除しにくい場所は歯ブラシや掃除専用のブラシを使ったりエアダスターなどを駆使して工夫してお掃除してください。

プロに外注するのもお勧め

エアコンクリーニングは、セルフで出来る部分はあるものの、内部までしっかりと綺麗にするには専用の機材や道具、技術力が必要になります。
なのでプロのハウスクリーニング業者にエアコンクリーニングを頼むのもお勧めです。
私たちクリナークでもエアコンクリーニングサービスを提供していますので、まずはお気軽にご相談下さい。

エアコンクリーニングのご相談はこちら

まとめ

エアコンのお掃除ですが自分達よりも高い部分にあるためお掃除が後回しになりがちです。
おそらく今年も大変暑い夏になるでしょう。
そんな暑い夏を快適に、清潔に過ごすためにもエアコンのお掃除をしっかりしていきたいですね。
もし、自分でお掃除するのが不安、セルフのお掃除だけでは足りないのでは?と感じるときは業者にお掃除をお願いするのも1つの手です。
是非、活用してみてくださいね!

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