エアコンクリーニングをしたいけれど、何かトラブルや故障が起きそうで怖い!という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エアコンクリーニングで後悔しない為の注意点についてご紹介していきたいと思います。
エアコンクリーニングは自分で出来る?
エアコンの日々のお手入れについては、自分で作業して問題ありません。
本体を拭いたり、フィルターを掃除したり、というお手入れ方法はエアコンの取り扱い説明書にも記載があるので、それに沿ってこまめに行うのがオススメです。
では、本格的なエアコン内部のクリーニングは自分で出来るのでしょうか。
結論からいうと、故障に気を付けつつ、かつ内部をしっかりと綺麗にするにはプロであるハウスクリーニング業者に頼むのがオススメです。
ざっくりとプロのハウスクリーニング業者がエアコンクリーニングを行う流れは下記の通りです。
【エアコンクリーニングの流れ】
①壁や家具に水・洗剤がかからないようにビニール等でしっかりと養生を行う。
②エアコンを分解し、専用洗剤と高圧洗浄機等で清掃を行う。
③フィルターやプラスチックパーツ等を水場で専用洗剤で洗浄する。
④オプションで室外機のクリーニングや防カビコーティングを行う。
⑤分解したパーツを元に戻し、動作確認を行う。
⑥養生を外し、作業完了。
いかがでしょうか。
自分で作業することも、厳密に言えば不可能ではありませんが、道具の準備や作業にかかる時間、故障のリスクなどを考えると、エアコンクリーニングは外注したほうがコスパが良いといわれています。
それでも作業する場合の注意点
それでも外注ではなく、自分で作業したいという方もいらっしゃると思います。
その際は、作業を開始する前の準備が重要になってきます。
しっかりとエアコンの取り扱い説明書を読み、作業前のパーツの向き等をしっかり写真で残しておいたりすると、取り付け時の方向を間違えたりするリスクを減らせるのでオススメです。
エアコンクリーニングを外注する場合
エアコンクリーニングを外注する場合は、ハウスクリーニング業者選びがとても重要になってきます。
エアコンクリーニングは「どこに頼んでも同じだから、1円でも安い所が良い」とは限りません。
そこで、良いエアコンクリーニング業者を選ぶ為の注意点をご紹介します。
不自然に安すぎないか?
エアコンクリーニングの料金が不自然に安い業者には、注意が必要です。
そういった業者はまだ作業員の技術力が低かったり、万が一の際の保証が無かったり、最悪の場合は当日に不当なオプション料金を請求される恐れもあります。
「閑散期なので今だけ安い」や「クチコミが多く広告費がかからない分、安い」など明確な理由があれば良いのですが、理由も無しに相場と解離した安さを提示する業者には、注意しましょう。
ホームページはあるか?
悪徳業者は、基本的に会社名や所在地などを公表したがりません。
なのでしっかりと公式のホームページを持ち、そこに会社情報が載っていることが最低限の条件ともいえます。
情報は更新されているか?
ホームページ等で情報が確認出来ても、その情報が何年も前の古いままで止まっていればあまり意味は無くなってしまいます。
しっかりと情報が更新され、大事なお客様にむけて情報発信を行う業者を選ぶのがオススメです。
クチコミは公開されているか?
エアコンクリーニングを外注する際は、その業者のホームページ上やポータルサイト等で、クチコミを確認してから頼むのがオススメです。
しっかりと良い評価が蓄積されているハウスクリーニング業者であれば、安心出来ますからね。
逆に悪徳業者は名前をコロコロ変えたりするので、評価が蓄積されていきません。
エアコンクリーニングで後悔しない為に
エアコンクリーニングを検討されている方は、エアコンから嫌な匂いがしたり、動作音がうるさくなってきたり、温度が変わらなくなってきたりなど、不具合が発生し始めている方も多いと思います。
そんな時に焦って自分で作業して故障させてしまったり、悪質な業者に当たってしまったりすると、後悔の原因になってしまいます。
そんな思いをする方が少しでも減るように、今回はエアコンクリーニングで後悔しない為の方法と注意点をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。