キッチンクリーニング

魚焼きグリルのお掃除方法は?自分で簡単お手入れ

お夕飯のおかずに出てくる焼き魚。
とってもおいしいですよね!

フライパンで焼くことも出来ますが、魚焼きグリルで焼くとフライパンでは出し切れないまた違った味の焼き魚を楽しむ事が出来ます。
しかし、魚焼きグリルを使うとお掃除が大変そうなイメージがあってで使うのを敬遠しているという方多いのではないでしょうか?

今回はそんな魚焼きグリルのお掃除方法をご紹介していきます。

魚焼きグリルの汚れとは?

魚焼きグリルにつく汚れとは一体どんな汚れなのでしょうか?

①油汚れ

魚から出る油が主な原因です。
グリル内の高温により油が焼き付き、頑固な汚れとなります。

②焦げ付き

魚の皮や身が直接グリルに触れることで焦げ付きが発生します。
特に皮の部分は焦げやすく、焼き付くと取り除きにくくなります。

③飛び散り

魚を焼く際に飛び散る小さな破片もグリル内に残ります。
これらが焼き付き、硬化して汚れとなります。

④煙のすす

魚を焼くときに出る煙のすすがグリル内に付着します。
特に脂っこい魚を焼いた場合、このすすがより多くなります。

魚焼きグリルのお掃除が面倒な理由は?

お魚を焼くことに特化したグリルなだけあって、お魚を焼くのにはもってこいなグリルですが、どうしてそこまで掃除するのが面倒なのでしょうか?

①頑固な汚れ

焦げ付きや油汚れが非常に頑固で、普通の洗剤やスポンジだけでは簡単に落とせないことがあります。
特に、高温で焼かれた魚の油脂や焦げ付きは、硬くこびりついてしまい物理的に擦り取るのが大変です。

②構造の複雑さ

魚焼きグリルは細かいパーツや網、受け皿などがあり、どうしても細部まで掃除するのが難しくなっています。
また、網や受け皿の隙間に汚れが入り込みやすくなかなか落としにくくなっています。

③手間がかかる

グリル全体を分解して掃除する必要があり、分解・組み立ての手間がかかります。
また、洗剤を使って汚れを浮かせた後、しっかりとすすぎ、乾燥させる必要があります。

④においの問題

魚の焼き後に残るにおいが強く、これを完全に取り除くのが難しいことがあります。
掃除中もにおいが漂うため、不快に感じることがあります。

魚焼きグリルをお掃除する前に

このように魚焼きグリルのお手入れが大変なことがわかってきたと思いますが、それでも魚焼きグリルを使わなければならない場合もあると思います。
そんな時にお掃除の方法を知っておけば、使った後のお掃除が少し面倒じゃなくなるかもしれませんよね。
そんな魚焼きグリルのお掃除をする前に、注意点を確認しておきましょう。

電源を切る

掃除を始める前に、必ずグリルの電源を切り、コンセントを抜いておきましょう。

グリルを冷ます

使用後すぐに掃除を始めると、やけどの危険があります。
完全に冷ましてから掃除を開始してください。

柔らかいスポンジやブラシ

金属ブラシや硬いスポンジはグリルの表面を傷つけることがあるため、柔らかいスポンジやブラシを使用してください。

専用の洗剤

市販のグリル専用の洗剤や、重曹、クエン酸などの天然素材を使用することをおすすめします。
強力な化学洗剤はグリルを傷める可能性があります。

十分な換気

掃除中は換気を十分に行ってください。
特に、洗剤や重曹、クエン酸を使用する際には換気をしっかりと行い、窓を開けるか換気扇を回すようにしましょう。

手肌の保護

洗剤や重曹、クエン酸を使う際には、手肌を保護するために手袋を着用することをお勧めしますしましょう。
これにより、手荒れを防ぐことができます。

しっかりとすすぐ

洗剤や重曹、クエン酸を使った後は、しっかりとすすいで洗剤残りがないようにしましょう。
洗剤が残ってしまうと次に使ったときに残った洗剤が焦げ付きの原因となってしまいます。

早速お掃除してみよう

お掃除方法の注意点がわかったところで、早速お掃除に入っていきましょう。
いくつかお掃除方法があるので、ご自宅にあるものを使う又はご自宅で使っているグリルに合う掃除方法でお掃除していってください。

1. 重曹とお湯を使う方法

重曹は天然由来の成分でなおかつ研磨性がある洗浄剤で魚焼きグリルの頑固な汚れにも効果的です。

【準備するもの】
・重曹
・水
・スポンジや歯ブラシ

①重曹ペーストの作成

重曹を水でペースト状にする。
(大匙2杯の重曹に対し、大匙1杯のお水でペーストになりますが、お水は少しづつ加えていきましょう。)

塗布

重曹ペーストをグリルの汚れた部分に塗布し、1時間ほど放置しましょう。

擦る

スポンジやブラシを使って汚れを擦り落としましょう。

すすぎ

重曹のペーストが残らないようにしっかりと洗い流して乾燥させましょう。

2. クエン酸を使う方法

クエン酸は酸性の力で汚れを分解できるので油汚れに効果的です。

【準備するもの】
・空のスプレーボトル
・クエン酸
・水
・スポンジ又は歯ブラシ

クエン酸溶液の作成

クエン酸を水に溶かしてスプレーボトルに入れていきます。
(大匙1杯のクエン酸に対し100mlのお水を加えてクエン酸水を作りましょう。)

スプレー

グリル全体にクエン酸溶液をスプレーし、1時間ほど放置しましょう。

擦る

スポンジやブラシを使って汚れを擦り落としましょう。

すすぎ

クエン酸水が残らないようにしっかりと水ですすぎ、乾燥させましょう。

3. 市販のグリルクリーナーを使う方法

市販のグリルクリーナーは専用に作られているため、効果的かつ簡単に使用できます。

【準備するもの】
・市販のグリルクリーナー
・スポンジや歯ブラシ

クリーナー塗布

市販のグリルクリーナーを説明書をよく読んでグリルに塗布しましょう。

放置

説明書に記載された時間だけ放置しましょう。

擦る

スポンジやブラシを使って汚れを擦り落としましょう。

すすぎ

クリーナーが残らないよう水でよくすすぎ、乾燥させましょう。

4. お酢を使う方法

お酢も酸性の力で汚れを分解することができます。

【準備するもの】
・お酢
・水
・空のスプレーボトル
・スポンジ又は歯ブラシ

お酢と水の混合液の作成

お酢と水を1:1の割合で混ぜ、スプレーボトルにいれていきます。

スプレー

グリル全体にスプレーし、1時間ほど放置しましょう。

擦る

スポンジやブラシを使って汚れを擦り落としましょう。

すすぎ

お酢の成分が残らないよう水でよくすすぎ、乾燥させましょう。
お酢の成分が残ってしまうとにおいが残る原因になるので必ずしっかり洗い流してください。

プロに掃除を頼むのもアリ

ここまでご紹介した方法をこまめに行えば、グリルは綺麗な状態をキープできます。
しかし実際はお仕事や家事・育児などでこまめに掃除をするのは難しいですよね。

時間が経ってしまった汚れはなかなか落とす事が出来ません。
そういった時はプロのハウスクリーニング業者に頼むのもおススメです。

自分で掃除をするよりも綺麗にしてくれますし、時間の節約にも繋がります。
私たちクリナークでもキッチンクリーニングを行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はグリルのお掃除方法をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。

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