ニュースのお天気予報でも黄砂の飛来について予測することが増えてきましたね。
皆さんは黄砂についてどのくらい情報を知っていますか?
今回はそんな黄砂について詳しくご紹介していくのと同時に黄砂に対するお掃除方法をご紹介します。
黄砂とは
黄砂はユーラシア大陸内部の乾燥・半乾燥地域で強風により数千メートルの高さまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風によって飛来し、大気中に浮遊又は降下する現象のことです。
黄砂が人体に与える影響

本来は自然現象の一つとして理解されてきていましたが急速に進みつつある過放牧や農地転換による土地の劣化等が指摘され、この黄砂によって呼吸器疾患や循環器疾患等、人々の健康に影響があるということが近年報告されるようになりました。
黄砂の飛来が天気予報で放送されるようになったのは、黄砂の飛来によって目のかゆみや結膜炎、鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状、最悪気管支ぜんそくや肺炎まで悪化する場合があるためです。
特に黄砂による呼吸器疾患の悪化で入院するのは子供やお年寄りが多く、近年では心筋梗塞による入院や発祥の増加との関連も報告されていますが、黄砂が発症にどのように関連しているのかはわかっていないと発表しています。
また、黄砂は微生物や大気汚染物質を巻き込んで日本に到達するため妊婦さんにも影響があるとしています。
知らず知らずの間に体内に入り込んだ黄砂が炎症を引き起こし早産の原因になるという発表もある、非常に怖い物質なのです。
黄砂を掃除しないとどうなるの?

アレルギー症状を発症する危険がある
春になると目がゴロゴロするなどの不快な症状がありませんか?
黄砂の飛散量が多くなると目のかゆみやくしゃみ、鼻水といったアレルギー反応が引き起こされるようになります。
また、花粉症の人は黄砂のアレルギー症状を併発するリスクが高いと言われています。
自宅周りが汚れる
黄砂による直接的な影響は周囲が黄色っぽく汚れてしまうことです。
花粉も同じように黄色っぽい色をしているので花粉と黄砂が両方飛散する時期は更に自宅周りや、車が汚れやすくなります。
呼吸器・循環器疾患を引き超す
黄砂にはPM2.5が含まれるため呼吸器系に影響を及ぼします。
気管支炎やぜんそく・肺炎などをはじめとする呼吸器系疾患を引き起こします。
特に子供は黄砂による呼吸器系疾患を引き起こしやすいです。
更に黄砂が体内に入り込むことで心筋梗塞や循環器疾患が引き起こされる場合もあります。
家の中で汚れやすい部分はどこ?
基本的に外に飛来している物になるため家の中が汚れることは少ないですが、外から黄砂を持ち込んでいる可能性があります。
つまり、外と密接につながっている場所や服などについた黄砂が落ちる床などが汚れやすくなります。
玄関
湿らせた新聞紙を有効に活用
毎日出入りする玄関は一番花粉や黄砂が入ってきやすい場所です。
その他にも砂や泥、ほこりなど乾いた汚れが集まります。
そんな玄関の掃除に役立つのが湿らせた新聞紙です。
①新聞紙を水に軽く濡らしてちぎる
②ちぎった新聞紙を玄関に撒く
③玄関に撒いた新聞紙をホウキで掃き掃除する
大体玄関全体の約3分の1くらい埋めるくらいの量を撒いて掃除します。
湿った新聞紙を玄関に撒くことで、水分が花粉や黄砂などの乾いた汚れを舞い上げることなく湿った新聞紙がキャッチしてくれます。
更にしっかりお掃除したい場合は掃除機を使ってお掃除することですが、直接掃除機を使うとノズルが汚れてしまうためそれを避けるためにトイレットペーパーの芯などを先端に取り付けてノズル代わりにするとよいでしょう。
フローリング
まずはウェットシートで拭き掃除
フローリングに集積している花粉や黄砂はとりわけ粒子が細かく窓際や部屋の隅などに多く集まります。
まずはいきなり掃除機をかけるのではなく、出入り口の対角線上の遠い場所から後ずさりしながら、木目の溝に花粉や黄砂が入り込まないように木目に添って平衡にゆっくりと拭き上げます。
フローリングの拭き上げ作業が終わって、しっかりと乾いた後に掃除機を使ってお掃除しましょう!
ベランダ
ベランダは室内というよりも外なので一番花粉や黄砂の影響を受けます。
もしベランダに排水溝がある場合はまず水でざぁっと洗い流し、あえて水浸しにして最後に拭き上げていくのが一番効率が良いです。
排水溝がない場合はまず硬く絞った雑巾や柔らかい布を使って高いところ(物干し竿)→竿を掛けるフック→ベランダの手すり→室外機の順番で下に向かって拭き上げましょう。
ホウキや掃除機などを使ってしまうと花粉や黄砂を巻き上げてしまうため、まずは水分をうまく利用してお掃除していきましょう。
まとめ
黄砂が人体に与える影響について理解できましたか?
花粉や黄砂の時期はお洗濯など、晴れていてもお部屋干しが推奨されたり、お部屋の喚起などが思うようにできなくなるなど歯痒い時期でもありますが、お掃除でしっかり除去して家族の健康を守りましょうね。