空気清浄機は家の中の空気を綺麗にしてくれる家電なので、最近は愛用している方も増えてきましたね。
しかし、空気中の汚れやホコリなどを綺麗にしてくれるという事は、その汚れが空気清浄機の内部に蓄積する、という事でもあります。
そこで今回は、意外に知らない空気清浄機のお掃除方法について、ご紹介したいと思います。
空気清浄機の仕組み
まずは、空気清浄機の仕組みを理解していきましょう。
空気清浄機にも「ファン方式空機清浄機」、「電気集塵式空気清浄機」、「イオン式空機清浄機」など様々な種類がありますが、今回は最も一般的なファン方式空機清浄機についてご紹介します。
フィルターで汚れを除去する
空気清浄機は、ファンで空気を吸引し、その空気をフィルターに通す事で、ほこりや臭いを綺麗にしていきます。
つまり、汚れはフィルターに蓄積していく、という事ですね。
空気清浄機の掃除方法
空気清浄機の仕組みが分かったところで、実際の掃除方法をみていきましょう。
空気清浄機の掃除をする際はまず、使っている空気清浄機の取扱説明書をしっかりと読みましょう。
そこにお手入れ方法やフィルターの交換目安なども書いてあります。
ここでは、一般的な空気清浄機の掃除の流れをご紹介します。
まずは外側のホコリを取る
まずは、空気清浄機の本体に付着したホコリを、柔らかい布巾などで拭き取っていきます。
上部にもホコリが溜まりやすいので、こまめに掃除をする事で内部の汚れの蓄積ペースも遅らせる事ができます。
フィルターの掃除をする
空気清浄機の吸引口、1番外側のプラスチック部分などは、掃除機での吸引掃除が可能な場合が多いです。
注意点として、脱臭フィルターは水洗い・天日干しは禁止となっている機種が多いので、説明書をしっかりと読みましょう。
もしうっかり水洗いや天日干しをしてしまうと、フィルター本来の機能を失ってしまいます。
フィルターは消耗品
フィルターの掃除は掃除機で吸うくらいしか出来ないので、あとは使用時間によって交換が必要な消耗品となっています。
とはいえ、脱臭フィルターや集塵フィルターの使用可能期間はとても長く、10年近く使える機種が多いです。
加湿機能の有無
シンプルな空気清浄機であれば上記の方法で掃除をすれば良いのですが、加湿器機能付きの空気清浄機の場合は、水を入れるタンクやトレーなどの掃除も必要になってきます。
基本的な流れとしては、下記の通りです。
・給水のたびに少量の水を入れて振り洗いする
・汚れが溜まった時は、タンクの内部とキャップを洗う
・トレーが汚れたら、重曹を溶かした水またはぬるま湯でつけおき洗いをする
・加湿フィルターが汚れたら、クエン酸を溶かした水またはぬるま湯でつけおき洗いをする
まとめ|こまめな掃除で空気清浄機を長持ちさせよう
いかがでしたでしょうか。
今回は空気清浄機の掃除方法についてご紹介しました。
空気清浄機はこまめに手入れをすれば、長く使える家電の一つです。
是非今回の記事を参考にして頂き、家の中の空気を綺麗にしてくださいね。
空気の汚れだけでなく、家の中の汚れも気になる!という方は、ハウスクリーニングサービスのご利用もオススメです。
外注する事で、忙しい方でも時間を有効に使いつつ、綺麗なお家で快適に過ごせますからね。
以上、ご参考になれば幸いです。