暑い夏の間エアコンとともに重宝するのが扇風機。
秋口の涼しくなる季節には扇風機をしまう準備をするのではないでしょうか?
そんな扇風機の正しいお掃除の方法をご紹介したいと思います。
扇風機につく汚れって?
基本的に扇風機は室内で使うもののため、空気中に浮遊している埃や塵が付着している場合がほとんどです。
また、タバコを吸う方がいる場合タバコのヤニやお料理中にでた煙の中にある油分などが埃や塵が一緒に付着している場合もあります。
ぱっと見きれいに見える扇風機ですが、よく見るとプロペラ部分やカバーの部分に埃がたくさん付着していることが多いのです。
扇風機の種類
扇風機は大きく分けて2種類あります。
①プロペラ式の扇風機
多くのご家庭で使用されている扇風機はこのプロペラ型のものなのではないでしょうか?
プロペラ式の扇風機はほとんどのものが細かく分解することが可能です。
②タワー型の扇風機(プロペラのないタイプ)
主に大損などで販売されている扇風機でプロペラのない扇風機のことです。
プロペラがないため、お手入れが簡単です。
扇風機のお掃除頻度は?
扇風機のお掃除頻度としては、ほぼ毎日使う夏場の場合は月に1度軽く行うのが理想です。
本格的なお掃除は10~11月、少しずつ寒くなり始めて扇風機の使用頻度が少なくなってきたころに行いましょう。
早速扇風機を掃除してみよう
それではお掃除してみましょう。
まず基本として扇風機のコンセントを抜いて、新聞紙を広げて埃が落ちても問題ないようにしておきましょう。
プロペラ式の扇風機のお掃除方法
※各ご家庭の扇風機に分解方法やお掃除方法が変わります。必ず説明書をよく読んでからお掃除してください。
[必要なもの]
・ペーパーモップ(クイックルワイパーなどのシート)
・柔らかい布巾
[あると便利なもの]
・掃除機
・ハンディモップ
・重曹
・柔軟剤
・中性洗剤
・スポンジ
①まず扇風機を分解します。
カバーを外し、プロペラも外しましょう。埃の付き具合や汚れ具合を確認しましょう。
②ペーパーモップまたはハンディモップでプロペラやカバーに付着している埃を取り除きます。埃や汚れがそこまで付着していない場合はここまででも十分きれいになります。
☆ペーパーモップで取り切れない汚れは水気をしっかりと絞った柔らかい布巾で拭いて取り除きましょう。
☆カバーが網目状で拭くだけでは埃を取り切れない場合は掃除機を使って埃を取り除きましょう。
③汚れがひどい場合はカバーを中性洗剤とスポンジを使って洗っていきます
☆プロペラやカバーについてしまった油汚れには、ぬるま湯100mlに対し小さじ1杯の重曹水を作ってスプレーし20分ほど放置します。
④最後にしっかりと洗い流し、陰干ししましょう。
⑤しっかりと乾ききったら元の箱に戻すか、ビニールの袋にいれます。
埃がつきにくくなる裏技!
実は柔軟剤を使うことで扇風機に埃がつきにくくなります。
柔らかい布に原液のままの柔軟剤を含ませてプロペラやカバーを拭いていきます。
柔軟剤には静電気防止の成分が含まれているため、プロペラやカバーが柔軟剤でコーティングされることにより埃がつきにくくなります。
拭いた後はしっかりと乾燥させてから使用するまたはしまうようにしましょう。
タワー型扇風機のお掃除方法
[必要なもの]
掃除機
爪楊枝
柔らかい布
水
①水気をしっかりと絞った柔らかい布で扇風機全体を拭き掃除します。
②下の網目部分が吸気口になっているため、そこに埃がたまります。
その部分にしっかりと掃除機を当てて埃を吸い取っていきましょう。
③取り切れなかった汚れは爪楊枝を使って取り除いていきましょう。
タワー型の扇風機は基本的に分解できない構造です。
無理に分解しようとせず、外側からおそうじするようにしましょう。
扇風機の保管
扇風機を購入したときの箱、皆さんは捨てていますか?
扇風機の箱は邪魔になるかもしれませんができるだけ取っておくようにしましょう。
冬場の扇風機を使わないときはカビや埃から守るため、箱が必須になってきます。
もし捨ててしまった場合は、扇風機がしっかりと入る大きめのビニールの袋に入れて保管することをお勧めします。
きちんと保管するだけで扇風機も長持ちするので、こまめなお手入れを怠らないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は扇風機のお掃除、お手入れ方法についてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。
参考/おすすめリンク
・扇風機の掃除方法簡単5ステップ!効果やおすすめグッズもご紹介|タスクル
・扇風機の超簡単お掃除!半年間、ホコリまみれじゃ夏は迎えられない!|ユアマイスター
・扇風機の掃除|ホコリの取り方は?分解して水洗いする方がいい?|コジカジ