エアコンを使用している時に、途中で止まってしまったというエラーはたまに発生します。
そしてもう一度エアコンをつけてみても、また止まってしまう。
今回はそんな時の対処方法についてご紹介したいと思います。
エアコンが途中で止まる原因は?
まずはエアコンがなぜ止まってしまったのか、原因を突き止める必要があります。
大抵の場合は止まった際にエラーランプが点滅していますので、説明書を確認し、どういったエラーなのかを確認しましょう。
部品の設置ミスなのか、何かの交換時期なのかといった事が、説明書に書いてあります。
またはエアコンのカバーを開けた所に、故障診断の案内が書かれている場合もあります。
この案内に従ってリモコンを操作すると、より詳しいエラー箇所がわかるケースもあります。
おかしい部分が無いのにエラーが出る時はどうすればいい?
例えば上記の方法でエアコンのエラー表示を確認し、風向きを変えるガイドの「部品の取り付けエラー」だったとします。
しかし、その部品はきちんと付いているし、再度付け直しても途中で止まってしまうという場合があります。
こういった時、実は接続部に「汚れが溜まっている」のがエラー原因というケースがあるのです。
この部品装着はセンサー等で感知しているのですが、そこにカビやホコリなどの汚れが溜まっていると、誤作動を起こしてしまうのです。
なので一度該当の部品を外し、きれいに掃除をしてから再度エアコンをつけてみると、エラーが解消するということもあります。
エアコンの掃除は必ずしよう
上記の様なエラーが出た場合、エアコン内部などのその他の箇所もかなり汚れが溜まっている事が考えられます。
フィルターや外装などはご自身でお手入れ可能ですが、内部までしっかり掃除をするには専門のハウスクリーニング 業者に頼むのがオススメです。
今は「自分で出切るエアコン掃除グッズ」などもあったりしますが、故障の原因になることもあるのでメーカーからは推奨されていません。
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普段のお手入れはフィルターをこまめに掃除するのと、外装を拭いてホコリを溜まりにくくすること、これが重要です。
あとは1年に1回など定期的にエアコンクリーニングを頼むと、清潔に利用でき、熱効率アップから節電にもつながります。
エアコンクリーニング業者はどうやって選べば良いの?
エアコンクリーニングを頼もうと調べてみると、色々な業者が出てきます。
大手であれば安心感がある分、価格も高めです。
かといって知らない業者にいきなり頼むのも、ハードルが高いのも現実です。
そこで、下記の記事の様な観点でエアコンクリーニング業者を探すと、悪徳業者を避けることができ、かつ価格の面でも良心的な業者を探すことが出来ます。
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エアコンクリーニング業者の選び方|良い業者を見極める5つのポイント
もちろん、私たちクリナークでもエアコンクリーニングを承っておりますので、対応エリアにお住まいの方はぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
まとめ|エアコンのエラーは説明書を要確認
いかがでしたでしょうか。
今回はエアコンが途中で止まってしまう、などのエラーの際に確認すべき点についてご紹介しました。
もし手元にエアコンの説明書が無い、という場合でも、インターネットで型番を入力して検索すると、メーカーの説明書ページが出てきます。
必ずエラー表記が出た際は説明書を確認する様にしましょう。
以上、ご参考になれば幸いです。