離乳食が始まったばかりの赤ちゃんや、つかみ食べを開始した子どもがいるご家庭では、食べこぼしの掃除も毎日大変ですよね。
テーブルの上はもちろん、椅子や床にも汚れがついてしまったものの、赤ちゃんのお世話でなかなか掃除が出来ずに時間が経ってしまい、ご飯の汚れがカピカピに固まってしまったという経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、赤ちゃんの離乳食など食べこぼしの掃除方法と、汚れを軽減する方法について、ご紹介したいと思います。
食べこぼし汚れが落ちにくい理由とは?
まずは食べこぼし汚れが落ちにくい原因について理解しておくことが重要です。
フローリングの床の上やテーブル、木製の机の場合は、食べこぼしてすぐに拭き取れば簡単に汚れを落とすことが出来ます。
しかし赤ちゃんのご飯のお世話をしたりその他の家事・育児で、なかなか拭き掃除の時間の確保も難しいですよね。
そして食べこぼし汚れが乾燥し、水分が蒸発してしまうことで、フローリングやテーブル・椅子に汚れが固くこびりつき、汚れが落ちなくなってしまうのです。
食べこぼし汚れの掃除方法
軽い汚れであれば、雑巾や手口ふきなどでこすりとって掃除をすることも可能です。
それでも取れない汚れに対しては、掃除する箇所に使用出来るか確認した上で、あたたかいお湯で絞った雑巾で拭くと、こびりついた汚れも落としやすくなります。
また、あたたかい蒸気が出るスチームモップなどの家電製品が一つあると、より手軽に掃除することも可能です。
食べこぼし汚れを防ぐには?
赤ちゃんの成長には掴み食べの時期は欠かせませんから、食べこぼし汚れを100%防ぐ方法というのはありません。
しかし、下記のような便利グッズを使えば、かなり汚れを軽減したり、掃除がしやすくなるのでオススメです。
汚れ防止マットを引く
上記のようなマットを床に敷いておくと、掃除がしやすくなるだけでなく、フローリングへの汚れ・シミ・傷防止にもなるのでオススメです。
テーブルにも同様のシートを敷くと、さらに便利です。
腕までカバーするエプロンを使う
上記の様なエプロンを使用すれば、洋服への食べこぼし汚れはガードする事が出来ます。
その他衣類の食べこぼし汚れの落とし方については、下記の関連記事をご覧ください。
[関連記事]
離乳食のシミの落とし方|衣服についた汚れを綺麗にする方法
それでも落ちない床や壁の汚れはどうすれば良い?
上記の掃除方法などを試しても、シミのようになってしまった離乳食汚れはなかなか落ちないと思います。
そういった時は、プロのハウスクリーニングに一度頼んでみるのもオススメです。
プロならではの専用洗剤と技術力で、自分でやるよりも綺麗にしてくれますよ。
また、育児やお仕事・その他の家事でなかなか掃除の時間が取れないという方も多いと思いますので、キッチンやトイレ・お風呂などの水回りや、エアコンクリーニングなども一緒に頼むことも可能ですので、オススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は赤ちゃんの食べこぼし汚れの落とし方と、それを防ぐ方法についてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。