お掃除テクニック

離乳食のシミの落とし方|衣服についた汚れを綺麗にする方法

赤ちゃんのいるご家庭で必ずやらなくてはならない家庭の一つに離乳食があげられます。
その離乳食は、さまざまな食材をミキサーなどにかけてどろどろの状態にして食べさせますが、どうしても防ぎきれないのが食べこぼし。
食べるのがどんなに上手な子でも必ずと言っていいほどこぼしてしまうものですよね。

そんな離乳食ですが、こぼして衣服などについてしまうとなかなかきれいに落としきることが難しい場合が多いです。

今回はそんな離乳食の食べこぼしの落とし方についてお話します。

なぜ離乳食の汚れは落としにくいのか

離乳食が少しづつ進みお野菜なども食べるようになってくると、好き嫌いが出てきて食べてくれなかったり、苦労するものですよね。
特にニンジンのシミは落としにくく、一度ついてしまったシミを放置すると黄色くなってさらに落ちなくなってしまいます。
ここで思い出してほしいのが野菜ジュースで、この野菜ジュースもニンジンと同じような色味をしていて衣服などにこぼしてしまうと中々落とすことが難しいと感じたことがある人も多いのではないでしょうか?

人参やカボチャなどはもともとの色素が強いため、染みついてしまうと中々落とすことが難しいのです。

離乳食のシミの落とし方

できればきれいに落としたい離乳食のシミですが、赤ちゃんが着る洋服になるので漂白剤を使わずにきれいにできたらうれしいですよね。

ボディソープ又はハンドソープを使う

ボディソープやハンドソープは実はシミ抜きに向いています。
なぜなら洗濯洗剤に近い成分が含まれているからです。

しかし、ボディソープやハンドソープには色のついた原液もあり、その着色料が色移りしてしまう可能性もあるため色のついたものを使う際は泡立ててから使うようにすると、色移りの心配はありません。

ボディーソープやハンドソープが汚れ落としに使えると、旅先などで汚してしまってもすぐに落とすことができる安心感が少し生まれるのではないでしょうか?

☆洗い方☆
①洗面器にお湯をはり洗いたいものをつけておきます。
②ボディソープやハンドソープを泡立てて汚れた部分につけ擦り洗いします。
③ある程度汚れが落ちたと思ったらシャワーなどで洗い流します。
④しっかりと水気を絞って洗濯機に入れ通常の選択コースで洗います。

※②の擦り洗いでまだ落ちきっていないと感じた場合は再度擦り洗いをします。
※ボディーソープやハンドソープを使用する場合は応急処置になるので最後に必ず洗濯機で洗うようにしてください。

食器用中性洗剤

食べ物の汚れを落とすのが得意な食器用中性洗剤はシミ抜きにも向いている洗剤です。

☆洗い方☆
①洗面器などにお湯をはり洗いたいものをつけておきます。
②落としたい汚れ部分に中性洗剤の原液を直接つけてもみ洗いをするか、歯ブラシなどを使って擦り洗いをします。
③洗剤が残らないようしっかり流水で流します。

※シミ残りが不安な場合は汚れ部分に直接原液をつけ少しの間つけ置きしておくときれいに落ちます。
洗剤の原液を長時間つけておくと繊維が傷む場合があるので5~10分ほどにとどめましょう。

ウタマロ石鹸を使う

泥汚れなどの頑固な汚れを落とすのに多くの方が使っているのが、このウタマロ石鹸。
汚れの部分に直接こすりつけることでしっかり汚れを落としてくれる石鹸です。

近年では固形石鹸だけではなく、泡で出るタイプのウタマロ石鹸も出ましたね。
汚れに直接こすりつけて落とすことができる固形石鹸タイプの方が、よりしっかりと落とすことができるので色素沈着が気になる汚れの時は、固形石鹸の方をお勧めします。

離乳食の汚れのお洗濯を減らす方法は?

赤ちゃんのお世話は成長するごとにしなければならないことが増えて、大変になりますよね。
子供一人でも大変なのにさらに兄弟や姉妹がいるとお世話は2倍3倍大変になって、今までできていたことも今まで以上にできなくなって精神的にも参ってしまうなんてこともありますよね。

特に食べこぼしの汚れは洗濯機だけでは落ちず、人の手が加えないときれいにならないことがほとんどです。
そんな食べこぼしの汚れを少しでも防げたらうれしいですよね?

使い捨てエプロンを使う

お出かけ用に使い捨て出来る丈夫な紙エプロンを、普段使用するエプロンの下につけて首元の汚れを防ぎましょう。
シリコンビブやプラスチックのエプロンは意外と隙間が空いてしまうので、その隙間にこぼれてしまうこともあるので、使い捨てエプロンでその汚れを防ぐ方法もオススメです。

机も覆うエプロンを使う

首元にかけるエプロンは大体胸の辺りまでの物が多いですが、最近では机ごと覆うことができるエプロンも出てきています。
それを活用することで衣服に汚れをつけず、さらに汚れがちな机もガードすることができます。

他にも足元に新聞紙などを引いて食べこぼしを拾う手間を省いたり、工夫するだけで子供との食事の時間に余裕をもって過ごすことができます。
赤ちゃんや子供との食事は非常に大変なことが多いですが、年齢が上がってくると食べるのも上手になってこぼすことも減ってきます。
赤ちゃんや子供でいる時期は本当に少ないです。
今は大変かもしれませんがどうか少しでも子育てが楽しくなりますように。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は赤ちゃん・子供の離乳食の洋服・衣類についた汚れの落とし方についてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。

参考/おすすめサイト

ハンドソープは洗濯洗剤のかわりになる!出先でもできるシミ抜きの方法|せんたくのーと

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