新学期が始まり学年が上がって習うことのレベルもどんどん上がり、学校や塾だけでの勉強では追い付かず家でも予習復習しているという人も多いですよね。
そんな勉強机ですがテスト前になるとなぜか机の上をきれいにしたくなってきませんか?
きれいにしてから勉強しようと思うとあっという間にテストの日になり全然勉強できてなかったという方も多いはず。
今回はそんな机の上の整理整頓方法についてご紹介します。
集中できる環境をつくろう
皆さんの過ごすお部屋はどんなお部屋ですか?
自分のお部屋を集中できる環境に変えるには、机の上の片づけはもちろんお部屋の環境もガラッと変えてみましょう。
①ポスターなどを机の前に張らない
好きなアニメやアイドルなどのポスターは集中の妨げになるので、張らないのがベストです。
②フィギュアがある場合は飾る場所を変える
ポスターと同じくフィギュアなども集中の妨げになる場合があるので、目に入らないような場所へ移動させます。
③漫画やゲーム、スマホを机の周りから離す
集中したい空間にちょっと触れてしまうスマホや漫画、ゲームは机から離します。
④参考書は必要なものだけ
勉強をしていく上で問題集や参考書を机の上に山積みにしていませんか?
色々な参考書を山積みにするよりも一つの参考書に絞って集中的にやってみましょう。
やってみて自分に合わないと思ったらまた違う参考書を選び直してみるのも一つの手です。
⑤机のマットを活用
勉強机に挟むマットを最大限活用してみましょう。
歴史の年表や都道府県など覚えるのが苦手なものや、ふとした時に確認したいものを挟んでおきます。
また、自身のスケジュールなどを挟んでおくとやることが明確にわかるのでおすすめです。
⑥学校でもらう大量のプリントは裏紙へ
提出しなけれなばならない以外にも学校ではプリントをもらいますよね。
計算や暗記しなければならないものは、このプリントの裏を使うのがベストです。
使い終わったプリントは机の上を圧迫しないために必ず捨てましょう。
集中できる環境にするためにいろいろなものを片付けますが、観葉植物はリラックス効果があるのでお部屋においても問題ありません。
机の片付けのルール
集中できる環境がある程度確認出来たら、次は机の上を掃除するうえでのルールです。
そのルールとはずばり、3か月以上使っていないものは捨てること!です。
片づけていく上で必ずいつか使うはずと取っておくのはやめましょう。
思い出のあるものやどうしても捨てられないものは段ボールを用意して一旦いれておき、3か月経って使用する機会があれば復活し機会がなければ処分します。
このルールでかなりいる物、いらない物の整理ができるはずです。
また、机の上や子供部屋の整理整頓は自分自身がすることが大切です。
何がどこにあるかわかるようにするには自分が使いやすいようにしておかなければならないからです。
難しい場合は手伝ってもらっても構いませんが片付けの主体はその部屋を使う本人になるようにします。
机の引き出しの中の整頓
机の引き出しは意外と散らかりやすいもの。
ふとした時に引き出しを開けると散らかっていて息抜きに片づけ始めてしまうなんてことありませんか?
そうならないために、片づけ方を知っておきましょう。
浅いひきだし
深さのない浅い引き出しは奥には文房具のストックを、手前にはよく使う小物類を仕切りを使って整頓しましょう。
深いひきだし
深さのある引き出しは奥にノートなどのストックを、手前には勉強に使う本を背表紙が見えるようにしまいます。
机の上をできるだけすっきりさせるために辞書を入れておくのも良いと思います。
また、この深い引き出しの中に成績表や今までの学校生活で製作した物や絵など思い出のものを入れておくこともあるようですが、出番は正直かなり低いものになるので、この引き出しに保管するのではなく別の場所にしまっておくようにしましょう。
しまっておくコツとしては絵など紙を利用したものに関してはクリアブックに保管しておくと、バラバラになる心配もなく透明なので、非常にわかりやすく保管できます。
卒業証書や文集など厚みのある者はファイルボックスを使って保管しておき、専用の入れ物がない今までもらってきた賞状などは個別フォルダに保管しておくと、織り曲がることなくきれいに保管できます。
まとめ|机の上の環境は美しく
成績アップのコツは集中できる環境を作れるかどうかにもかかってきます。
新しい環境を最初から集中できるように作っておくことで、今後のお掃除の頻度も減らすことができるので、これを機にいるものいらないものをしっかり分け、自分の回りにどのくらいの量のものがあるのかを確認してみましょう!
参考/おすすめサイト
・【整理整頓】東大女子直伝!勉強机周りを綺麗にして、部屋を片付けるための超簡単な10の方法|合格サプリ
・そろそろ本気で学習デスクを片付けたい!「片付け方」を親子で決める|KOKUYO