お母さんのおなかの中ですくすくと育って生れて来た我が子。
生まれた直後は母乳やミルクを飲んで育ちますが、5か月~6か月ほど経つと離乳食が始まります。
離乳食の最初のころはご飯やお野菜はどろどろの状態で、スタイやお洋服にシミがついてしまうことも増えてきます。
実はこの離乳食のシミが意外にもすぐ洗ってもなかなかきれいに落とすことができず、苦労されているお母さんたちも多いのではないでしょうか?
今回はそんな離乳食のシミのお落とし方についてご紹介したいと思います。
離乳食のシミはなぜ落ちにくい?
それでは、離乳食のシミはなぜ落ちにくいのでしょうか。
食べ物の汚れには油分が含まれていることがあるので、シミになりやすく通常のお洗濯だけでは汚れが落ちにくくなっています。
また、5.6か月頃の離乳食は液体状のため人参やカボチャ、ホウレンソウなどの色素が濃いものが多く衣服に着くと繊維の奥までその色素が入り込みなかなか落ちなくなってしまうのです。
早速離乳食のシミを落としてみよう
それでは、早速離乳食の汚れを落としていきましょう。
いくつか方法があるのでご紹介していきます。
食器用洗剤を使う
どのご家庭にも必ずある食器用洗剤を使ってシミを落としてみましょう。
[用意するもの]
食器用洗剤
桶
お湯
①汚れた衣服が浸るくらいの桶やバケツにお湯を張ります。
②汚れた部分に直接食器用洗剤をつけます。
③洗剤が汚れとなじんだらバケツに張ったお湯の中に入れてもみ洗いします。
④一度で落としきれない場合は何度か繰り返します。
重曹と酸素系漂白剤を使う
塩素系漂白剤は他の洗剤と混ぜると有害なガスが出たりする場合があるため危険ですが、酸素系漂白剤であれば重曹と混ぜても問題ありません。
[用意するもの]
重曹
酸素系漂白剤
食器用洗剤
歯ブラシ
捨ててもいいカップ
ぬるま湯
桶又はバケツ
①捨てても良いカップに酸素系漂白剤小さじ3杯、重曹小さじ1杯、食器用洗剤3滴を入れて混ぜます。
②歯ブラシに作った溶剤をつけて、シミの部分を軽く叩くようにトントンと動かしていきます。
③桶かバケツにぬるま湯を張り、シミの部分をもみ洗いします。
※すすぎ残してしまうとシミが落ち切らないのでしっかりとすすぎます。
④すすぎ終わったら洗濯機に入れてしっかり洗いましょう。
ウタマロ石鹼を使う
固形せっけんとリキッドタイプの洗剤があるウタマロ石鹸。
固形石鹸は容器と一緒に売られていて、洗面台などに置いておけて値段もそこまで高くない主婦の味方ともいえる洗剤です。
[用意するもの]
ウタマロ石鹸
歯ブラシ
ぬるま湯
桶又はバケツ
①汚れた部分を一度流水で夜洗いします。
②シミになってしまった部分にウタマロ石鹸をこすりつけます。
③石鹸を付けた部分を歯ブラシでトントンと優しく叩きます。
④ぬるま湯を張った桶かバケツに入れて、汚れた部分をもみ洗いします。
⑤しっかりともみ洗いした後洗濯機に入れてしっかりと洗います。
まとめ|離乳食食器や衣類がシミにならないように
いかがでしたでしょうか。
子供の成長はうれしいものの、自分でやりたいという気持ちと動きが追い付かず汚れがどんどん増えてしまいますよね。
お洋服やスタイにシミがつかないように、汚れてもいい服にするかスモックなどを着せたりレインコートなどを着せるのも一つの手です。
ご参考になれば幸いです。
参考/おすすめ書籍
・子育て中の洗濯ワザ「シミの落とし方」|すくコム
・こぼすのは当たり前!離乳食で汚れたスタイは魔法水で綺麗に!|せんたくのーと
・ママ絶賛!子供服の汚れ落としは「ウタマロ」「オキシクリーン」がおすすめな理由|ママびより