お掃除テクニック

空気清浄機のお掃除方法|空気清浄機のお手入れは重要!

皆さんのご家庭に空気清浄機は置いてありますか?
最近ではエアコンの機能の一つとして空気清浄の機能が付いている場合もありますね。

他にも空気清浄と加湿器の機能が一緒になったものもあります。
今回はそんな空気清浄機のお掃除方法についてご紹介します。

空気清浄機のお手入れなぜ重要?

空気清浄機は私たちには見えないほこりや、感染症の対策など汚れた空気をきれいにしてくれる家電です。
しかし、その空気をきれいにしてくれるはずの空気清浄機が汚れていたらどうでしょうか?
きれいな空気ではなく、逆に汚れた空気が部屋の中に充満しているかもしれません。

フィルター掃除を怠るとこんなトラブルが

空気清浄機の機能として一番大切なのがフィルター。
そんなフィルターのお掃除を怠るとどうなるのでしょうか?

  1. ほこりや花粉がフィルターに溜まる
    空気清浄機の機能は部屋の空気を吸い込んでほこりや花粉を取り除いてきれいな空気を放出することです。
    フィルターを掃除しないまま使い続けるとほこりや花粉がどんどん蓄積し、フィルターが汚れていきます。
  2. 悪臭がする
    空気清浄機から嫌なにおいがする場合、フィルターに蓄積した汚れが原因の可能性があります。
  3. 健康被害
    汚れが蓄積しているフィルターにはカビや細菌が繁殖しやすい状態にあります。
    フィルターにカビや細菌が繁殖した状態で使用すると、空気をきれいにするどころか逆に健康被害を受ける場合があります。
  4. 性能低下
    汚れたままのフィルターを使用していると、フィルターが目詰まりし空気のろ過機能が低下することで空気清浄機の性能が低下します。
  5. 電気代の高騰やフィルター交換にコストがかかる
    フィルターが汚れて吸引力が下がると空気清浄機の動作に必要な電力量が増えるため電気代が高くなる可能性があります。
    また、長期間掃除をしていないフィルターは吸引力や脱臭力も低下します。
    汚れがひどいと目安の交換時期が早まる可能性が高くなり余計なコストがかかってしまいます。
  6. 故障の原因となる
    フィルターが汚れたまま空気清浄機を使い続けると故障のリスクも高くなります。
    フィルターの定期的な掃除は、空気清浄機の寿命を延ばすために必須になってくるのです。

空気清浄機のお掃除目安はどのくらい?

空気清浄機のお掃除は使用している場所やその機種によって変わってきます。
例えばフィルターが汚れやすくなる要因の一つとしてほこりが多い場所や喫煙者がいる、ペットを飼っている場合などはフィルターが通常よりも汚れやすくなります。

つまり、通常のお掃除よりも頻度を上げてお掃除することが望ましくなってきます。

プレフィルター

空気清浄機の一番手前についていて、エアコンのフィルターによく似ています。
このプレフィルターは大半が水洗い可能になっているので、2週間に1回程度の頻度でシャワーで洗い流しながら歯ブラシを使ってほこりを取り除いてあげるときれいにお掃除できます。

集塵フィルター

集塵フィルターは細かい粒子を捕集する役割があります。
そのため、多くの機種で水洗いすることができないフィルターです。

1か月に1回程度の頻度で掃除機を使ってフィルターに溜まったほこりなどを取り除きましょう。

脱臭フィルター

空気中の匂いを吸着して取り除く役割がある脱臭フィルター。
この脱臭フィルターも多くの機種で水洗いすることができません。
集塵フィルターと同じように1か月に1回程度の頻度で掃除機を使ってお掃除するのが望ましいです。

加湿フィルター

加湿機能が一緒になっている空気清浄機には加湿フィルターが搭載されています。
加湿フィルターは多くの機種で水洗いが可能な場合が多いので、1か月に1回の頻度で水洗いしましょう。

空気清浄機をお掃除しよう

フィルターのお手入れも大切ですが、空気清浄機の効果を十分にするためにはフィルター以外の部分もお掃除してあげる事が重要です。
特に加湿機能が一緒についている場合は水垢やぬめり、カビなどの汚れが付きやすい状態にあるので、こまめにお掃除することをお勧めします。

  1. 本体外側のお掃除
    本体外側は柔らかい布などを使ってほこりを取り除きましょう。
    全面パネルは取り外し可能なものが多いので、汚れが気になる場合は取り外して水洗いしましょう。
    水洗いが完了したらしっかりと乾かすことも忘れずに。
  2. 加湿タンク・トレーのお掃除
    加湿タンクとトレーは定期的に水洗いするのが望ましいです。
    もしぬめりが気になる場合は、歯ブラシやスポンジを使って中性洗剤で汚れを落としましょう。
    加湿タンクの中は少量の中性洗剤を入れて振り洗いし、タンクの中に洗剤の成分が残らないようにしっかりとすすぎましょう。

まとめ

空気清浄機もお手入れを怠ると健康被害が出てしまうということがわかりましたね。
家族の健康を守るためにも目に見えない空気をきれいに保てるようにして健康被害から守りましょう!

空気清浄機以外にも、お家の中を清潔に保つ事は家族の健康被害を防ぐ事にも重要です。
とはいえお仕事や家事・育児などでなかなかお掃除の時間が取れないという方も多いですよね。
そんな時はプロのハウスクリーニング業者に任せるのもお勧めです。
プロの技術力で自分で掃除するよりも綺麗にしてくれます。

私たちクリナークでもハウスクリーニングサービスを提供しておりますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

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