バスタオルはお風呂上がりに毎日使うものですから、どうしても使用頻度は高くなってしまいますよね。
新品購入時はふわふわだったバスタオルも、使っていくうちにすぐに薄く、固く、肌触りも悪くなってしまったという経験を持つ方は、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バスタオルが硬くゴワゴワになってしまう原因と、柔らかくふわふわに戻す対策方法についてご紹介したいと思います。
バスタオルは何故固くなる?
そもそもなぜ、フワフワだったバスタオルが使っていくうちに固くゴワゴワになってしまうのでしょうか。
いくつか主な原因をご紹介したいと思います。
洗濯後に放置する時間が長い
バスタオルを洗濯機で洗うと、バスタオルの繊維は寝て圧縮された状態になっています。
この状態で長い時間放置してしまうと、形状記憶によってその後干したとしても繊維が立ちにくくなってしまうのです。
干す時に振っていない
洗濯後にバスタオルを干すときに、空中でパタパタを振らずにそのまま干してしまうと、繊維が寝たままの状態で乾燥してしまうので、フワフワ感がなくなって固くなってしまいます。
洗剤の量が多い
洗濯時に使う洗剤の量が多すぎると、バスタオルに洗剤の溶け残りが付着してしまい、繊維が立ちにくくなってしまいます。
タオルの寿命を迎えている
そもそも使用を開始してから長期間経過しているバスタオルについては、既に寿命を迎えてしまっている可能性があります。
一般的には洗濯回数が30回〜40回程を超えるとタオルの寿命と言われていますので、これを超えてしまうとどうしても固くゴワゴワになってしまうのです。
タオルをフワフワにする方法は?
それでは一度固くなってしまったタオルを柔らかくフワフワにする方法はあるのでしょうか。
いくつか解決策をご紹介したいと思います。
乾燥機を使う
普段乾燥機を使っていない場合は、バスタオルを乾燥機にかけるとフワフワが復活します。
このとき、あまり洗濯乾燥機いっぱいに洗濯物を入れてしまうと効果が薄れてしまいますので、洗濯物の量は少なめにしましょう。
ご家庭に乾燥機がない場合は、コインランドリーを利用するのもオススメです。
家庭用よりも強力なので、よりフワフワ感が復活しやすくなります。
多めのお水で洗濯する
バスタオルをフワフワにするには、たっぷりのお水で洗濯するのもオススメです。
洗濯機の設定を変えれば多めの水で洗濯することも可能ですので、こちらも洗濯物の量は少なめにしてやってみましょう。
また、より効果を高めるにはバスタオルひとつひとつを洗濯ネットに入れると、摩擦を軽減することもできますので、オススメです。
干す時間を短くする
バスタオルは長時間干しすぎると、紫外線のダメージなどで固くなりやすくなります。
なので干す時間はなるべく短く、乾いたらすぐにしまうようにしましょう。
買い替える
最後の手段にはなりますが、バスタオルを買い換えるというのも選択肢のひとつです。
年に一回など定期的に時期を決めておきつつ、洗濯方法にも気をつけると1年中ふわふわのバスタオルをキープすることも可能です。
まとめ|ふわふわバスタオルで快適な毎日を
いかがでしたでしょうか。
今回は固くなってしまったバスタオルをふわふわにする方法と、柔らかさをキープする方法についてご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。