冬になると欠かせない家電のひとつ加湿器。
しかし、多くの人がつい後回しにしてしまうのが 加湿器フィルターのお手入れ です。
「できれば掃除したくない…」
「面倒で放置していた」
そんな方にこそ読んでほしい、簡単で続けられるメンテナンス法を今回はご紹介します。
加湿器のフィルターはどんな役割を担っているのか
加湿器フィルターは水の中の汚れやカルキ(ミネラル分)を吸着し、キレイな蒸気だけを放出するための必需品です。
さらに、空気を取り込むタイプの加湿器では、空気中のホコリの捕集も担っているものもあります。
加湿器の掃除を怠るとどうなる?
フィルターに汚れが溜まると、次のようなトラブルが起こりやすくなります。
- 加湿量が低下して部屋がなかなか潤わない
- 白い粉(カルキ)が床に落ちる
- 本体からイヤな臭いがする
- 本体内部にカビや雑菌が繁殖
- 運転音が大きくなる・故障リスクが上がる
特にフィルターは常に水分を含むため、こまめに掃除しないとすぐに菌の温床になります。
掃除をサボると起きる健康被害
メンテナンス不足の加湿器は、実は健康面でも要注意。
- カビ・雑菌を室内に撒き散らす原因に
- アレルギー症状(咳・鼻水・肌トラブル)を悪化させる
- 加湿器肺炎(過敏性肺炎)のリスクも指摘されている
加湿器を使っているのに風邪が治らない…
そんなときは、加湿器自体が原因の可能性もあります。
フィルターの掃除は簡単にできる?

フィルターのお掃除は実は、定期的な掃除はとても簡単です。
- フィルターを軽く水洗い
- ぬるま湯にクエン酸(またはお酢)を溶かして浸け置き
- クエン酸やお酢の成分が残らないように水で流して日陰で乾かすだけ
10〜20分ほどの作業で、フィルターの嫌なニオイや白い汚れがスッキリ取れます。
おうちにある物でできる!加湿器の手軽な洗浄方法
「できれば専用洗剤なんて買いたくない…」
そんな方におすすめの、家にあるものでできる洗浄法を紹介します。
1. 重曹で臭い・ぬめりとり
タンクやトレイのお掃除には重曹小さじ1を水に溶かして拭き掃除で十分きれいになります。
2.それでも落ちない頑固汚れには?(プロの方法)
- クエン酸+ぬるま湯に長時間浸け置き
- 柔らかいブラシで軽くこする
- それでもダメならフィルター交換推奨
※無理にゴシゴシするとフィルターが破れるためNG
フィルターの交換目安は?「どうなったら交換すべき?」
メーカーごとに細かな設定はありますが、一般的な交換の目安は 1年に1回。
ただし次の状態なら、迷わず交換をおすすめします。
- 黒いカビ・ピンクぬめりが何度掃除しても取れない
- フィルターが硬くなり、ゴワゴワしている
- 破れ・穴・変形がある
- 浸け置きしてもニオイが残る
- ミネラル汚れで白くザラザラになっている
フィルターは消耗品になるため、無理に使い続けると故障の原因にもなります。
フィルター以外の加湿器のメンテナンス
フィルター以外にも、以下の場所は定期的にチェックが必要です。
- 水タンクの内部(ヌメリが出やすい)
- 受け皿・トレイ(水の溜まる部分は雑菌の温床)
- 吹き出し口(カビが付着しやすい)
- 外装パーツ(ホコリをそのまま吸い込ませないため)
触れるとヌルッとしていたら掃除のサインだと思ってくださいね。
加湿器にカビを生えさせないためにできること
毎日のひと手間で、驚くほどカビを防げます。
- 使わないときは必ず水を捨てる
- タンクの水は毎日入れ替える
- 寝る前に水を空にし、朝に再セット
- 湿気のこもらない場所に置く
- 週に1回は簡単な水洗い
完璧に掃除しなきゃ!ではなく軽くやるを習慣にするとラクに続きます。
掃除のプロに任せるという選択も
加湿器の掃除は自分で問題なく出来ますが、エアコンやキッチンの換気扇など、自分で出来ない所も多いですよね。
そんな時は、ハウスクリーニングのプロ・クリナークに任せるのもおすすめです。
プロの手で安全・清潔な空間を手軽に手に入れてみませんか?