お掃除テクニック

夏の布団しまう前に!ダニ&ホコリ徹底掃除ガイド | 家にあるもので簡単きれいに

秋に入り、涼しい日が増えましたね。
皆さんのおうちでは衣替えは進んでいますか?
寝苦しい夏の夜を快適にしてくれていた布団たちもそろそろ夏から冬の布団へ変える時期でもありますね。
夏の間にたっぷり汗を吸った布団、そのまま押し入れへしまうのはNG!

そのまましまってしまうと次の夏に取りだしたときに何だかカビくさい、痒い、なんてことになりかねません。
今回は家にある身近な道具だけでできる簡単な布団のダニ・ホコリ掃除方法と、来年の夏も快適に使える収納のコツをご紹介します。

1.表面のホコリ&ダニの死骸をしっかり吸い取る

しまう前に一番大切なのは、目に見えないホコリとダニの死骸をしっかりと取り除くことです。

家にあるものでできる方法

  • 掃除機(布団用ノズルがあればベスト)を使って、表面をゆっくり動かしながら布団の両面をしっかり吸い取っていきます。
    できるだけゆっくり動かして、しっかりダニや細かいホコリを吸い込みましょう。
  • 掃除機がない場合は、粘着クリーナーと乾いた布でもOKです。
    生地を傷めないように軽く転がす程度にお掃除しましょう。

布団を叩くのはホコリやダニの死骸が舞い上がるためかえってアレルギーの原因になるのでやめましょう。

2.天日干しで湿気とダニを一気にリセット

次に天日干しで湿気と残ったダニを退治しましょう。
ダニは湿度50%以下・温度50以上で死滅すると言われています。

効果的な干し方

  • 晴れた日の午前10時~午後15時の間に片面2時間ずつ程度しっかり干す。
  • 干した後に軽く掃除機をかける(布団専用掃除機があれば尚良い)
  • ベランダに布団を干すときは黒いゴミ袋をかぶせると、熱がこもりやすくなりダニ除去の効果がアップします。

曇りの日やマンション住まいで外干しが難しい場合は、布団乾燥機やドライヤーの温風を使ってもOK!(表裏15分ずつ程度)

3.皮脂・汗汚れは重曹水スプレーで簡単ケア

汗や皮脂汚れはダニの餌になる原因。
でも家庭用洗剤でごしごし洗うのは非常に大変です。
そんな時は重曹水スプレーを使って簡単に消臭&除菌しましょう。

使い方

  • 水200ml+重曹小匙1杯をスプレーボトルに入れて混ぜる。
  • シーツを外した布団の表面に吹きかけ、乾いたタオルで優しくたたきます。
  • 風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。

重曹を使っているので消臭・除湿効果もあり、しまった後のこもり臭対策にも効果的です。

4.しまい方のコツ

きれいにした布団も収納環境が悪いと再びダニが発生してしまいます。

正しい収納ポイント

  • 完全に乾かしてから収納(湿気が残るとカビの原因に)
  • 防ダニ・除湿シートを一緒に入れる
  • 圧縮袋を使う場合は、長期圧縮は避ける(通気性が悪くなりダニが繁殖しやすくなるため)
  • 押し入れの下段ではなく上段やすのこを敷いた上に収納すると通気性ばっちり

5.布団掃除が面倒!時間がないときは

掃除機も干す場所もない、家族分の布団を全部やるのは大変..
そんな時はハウスクリーニングの布団クリーニングサービスを活用するのはいかがでしょうか?

  • カビ・ダニ・アレルゲンを根本から除去
  • 家では落とせない汗ジミや臭いもすっきり
  • 乾燥・殺菌まで一括で行うので清潔で長持ち

などなど、自分では落としきれないような汚れもプロに任せれば来年の夏がぐっと快適になりますよ。
この他にも、持ち込む手間とコストがかかりますがクリーニングを利用するのも一つの手です。

まとめ

皆さんに合った方法で来年の夏も快適に過ごすために、今年頑張ってくれたお布団たちをスッキリきれいに掃除してお休みさせてあげましょう!

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