実は、掃除のしやすさは性格や几帳面さではなく、家の構造・使い方・環境設計によって大きく左右されるということをご存じでしょうか?
それらの違いによって、掃除しやすい家、汚れが溜まりやすい家が分かります。
今回は、プロの視点から掃除しやすい家・しにくい家の決定的な違いを詳しく紹介していきます。
掃除しやすい家の特徴

- 物の定位置が決まっている
- 床面積が広く使われている
- 水回りが乾いている
- 換気が機能している
1.物の定位置が決まっている
掃除しやすい家の最大の特徴は、物が散乱していないことです。
・床に物が直置きされていない
・テーブルの上が常にフラット
・収納に余白がある
掃除機や拭き掃除は床が見えているかどうかで作業効率が大きく変わります。
2.床面積が広く使われている
家具が壁際に寄せられ、動線が確保されている家は掃除がしやすい傾向があります。
逆に、以下のような状態が多いとほこりの温床になりがちです。
・家具の脚が多い
・隙間が狭い
・移動できない大型家具が多い 等
3.水回りが乾いている
掃除しやすい家は水回りが乾燥しています。
・シンクに水滴が残らない
・浴室に湿気がこもらない
・洗面台が常に拭き上げられている 等
水分が残らないだけで、カビや水垢の発生率は大幅に下がります。
4.換気が機能している
空気の流れは汚れの発生と直結します。
・換気扇が定期的に掃除されている
・通気口が塞がれていない
・エアコンフィルターがきれい 等
空気が循環している家は、ホコリ・油煙・湿気が溜まりにくいのです。
掃除しにくい家の特徴
- とりあえず置くが習慣化している
- 汚れの原因が放置されている
- 収納がギリギリ
1.とりあえず置くが習慣化している
一時的なつもりの置き場所が、いつの間にか定位置になっていませんか?
・郵便物の山
・カウンター上の小物
・床置きのバッグ
これが掃除を後回しにする原因になります。
2.汚れの原因が放置されている
例えば、
・コンロ周辺の油煙対策をしていない
・浴室使用後に水を切らない
・窓をほとんど開けない
原因を放置していると、掃除をしても“また同じ汚れ”が出てきます。
3.収納がギリギリ
収納に余白がない家は、物が外にあふれやすくなります。
掃除とは、「物をどかす作業」ではなく「汚れを除去する作業」です。
その前段階が多い家ほど、掃除は面倒になります。
家の構造による違いもある
・凹凸が多い家
装飾棚や段差、細かな溝が多い家はデザイン性は高いですが、ホコリが溜まりやすい傾向があります。
・床材の違い
マットな床 → 皮脂汚れが目立ちにくいが蓄積しやすい
光沢床 → 汚れは目立つが拭き取りやすい
素材によって、掃除の頻度と難易度が変わります。
・窓の数と位置
日当たりが良い家は湿気が溜まりにくく、カビの発生率が低い傾向があります。
掃除しやすい家に変えるための3つのポイント

- 床に物を置かない
- 水回りは使用後30秒の拭き上げ
- 換気を習慣化する
この3つだけでも、家は格段に掃除しやすくなります。
プロの現場で分かる本当の違い
ハウスクリーニングの現場では、汚れの量や固着度、再発のしやすさを見ればその環境がわかります。
掃除しやすい家は、特別に几帳面なのではなく、汚れが発生しにくい環境が整っている家なのです。
まとめ
掃除しやすい家としにくい家の差は、努力よりも仕組みの違いです。
物の配置や空気の流れ、水分管理などを整えるだけで掃除の負担は大きく軽減させることが出来ます。
掃除が大変と感じている方は、掃除方法ではなく家の環境を見直してみるのも一つの方法です。
家の掃除が大変で誰かに任せたい、という方はぜひ一度ハウスクリーニングのクリナークへご相談ください。